バレバレ

マンガ

かぼすさん、爪切りに協力的ではないと言ったら嘘になりますが、それなりに嫌がります。怒ったり、逃げて逃げて逃げまくったりするわけではないので、全身で爪切りを嫌がるタイプの猫ちゃんと比べたら可愛いもんですが、おとなになってからは一丁前に嫌がるようになりました。

爪を切るためにお手手をむにってしたら、「やめて」って手を引っ込めるとか、爪切りを齧ろうとしてくるとか。でも、飼い主のお膝の上からは逃げないので、「爪切り」と「飼い主の抱っこ」を天秤にかけて、でも一応嫌だからポーズだけでも拒否してる・・・そんな感じです。我が家の爪切りは。

それでも嫌がる爪切りを積極的にはしたくなくて。気が向いた時や服に爪が引っかかって仕方ない時は爪切りするんですが、そのタイミングが、なかなか難しいんですよねえ。だから、完全にあんよを投げ出して寝ていると、「大チャンス」と思ってしまったりして。気づかれずに爪切りできたら、お互いウィンウィンでは?!って思うんですよね。

・・・ということで、テーブルの上に常に置いてある爪切り(猫用)に手を伸ばして、装備したら。

その些細な「カチャッ」ていう音だけで、かぼすさん、目覚める。さっきまでぐっすりだったくせに。通常の状態だったら、どこを触っても無防備なくせに、爪切りを装備した状態でからだを触ると、「触らないで!」って手を振り解かれる。何でそんなに爪切りが嫌なんだ・・・!爪切りでケガさせたことないのにー!

目覚めたかぼすさんは大袈裟に後ずさって、飼い主(が持っている爪切り)から距離をとり、何としても爪切りさせないぞという強い気持ちを表明してきます(笑)それでも、遠くに逃げるわけではないので、詰めが甘いというか何というか。まあ、飼い主はかぼすさんに甘々なので、結局あんよの爪切りは先延ばしにしてしまいました。お手手の爪は、ついこの間切ったので、良いかって思って。

たまにツイッター(現X)を見ると、本当に何の抵抗もなく、普通の顔をして爪切りされている猫ちゃんを見たりして、なぜこんなにおとなしく・・・!と不思議に思います。かぼすさん、小さい頃は爪切りに全く抵抗をしてなかったのですが、おとなになるにつれて抵抗を覚え、今に至る感じなので、色々な要因があるとは分かってるんですけどね。

毎回爪切りしながら、「爪切りしてて痛くさせたことないでしょ〜〜」って宥めながらやってるんですが、きっと聞いてないんだろうな(笑)自分の猫としての武器を切られるの、屈辱でしょうしね。

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