ガラスがあるのに

マンガ

3月にもなって、先日、大粒の雪が降りました。風が強くなかったので、本当にゆっくり、しんしんと降る感じの雪。こういう雪の降り方をする天気、久しぶりだなあ綺麗だなあっていう気持ちと、春になりそうだったのにまた冬に逆戻りだ・・・っていう気持ちとで葛藤してました。

そんな中、純粋に雪を楽しんでいたのがかぼすさん。普段の小さい粒の雪では全然興奮しないのに、今回の大粒の雪には目をキラキラ輝かせて、お外を見ていました。そのキラキラお目目の可愛いこと、可愛いこと。窓に手を当てて、背伸びするくらいの興味の示し様だったので、飼い主はレースカーテンを引いて、邪魔なものがなくお外が見れるよう、補助をしてあげました。

お外がよりよく見えるようになったかぼすさん。雪への気持ちが多くなってしまった模様。何を思ったのか、一度窓から離れて・・・。そしてジャンプしました。もちろんジャンプした先には窓という名のガラスがあるので、激突して、もう一度フローリングに着地。かぼすさん本人(猫)も、飼い主も唖然としました。

そして猫特有の、失敗した後の毛繕い・・・より先に、鼻先をぺろぺろしてました。おそらく窓に激突した際に鼻もぶつけて痛かったのでしょう。すごい不本意な顔をしながら、鼻を自分でケア。飼い主、あまりにもびっくりの行動に笑うこともできずにいました。今となっては笑わなくて良かったなって思います。かぼすさんは本気でやったことですからね(笑)

いや〜〜この窓がね、二重窓になってまして、手前に一つ目の窓を引くと、かぼすさんが十分に座れるくらいのスペースがあって、さらに二つ目の窓がある、みたいな構造をしている窓なんですよ。そして夏は、よくここを開け放って、かぼすさんはそのスペースにちょこんと座って、外を眺める・・・みたいなことをよくしていたんです。網戸にしたら、もっとお外を楽しめる場所になってるので、かぼすさんのお気に入りの場所なのです。

でも、冬はここを開けたら、多少なりとも冷気が入ってきてしまうので、閉め切ってるんですね。かぼすさんが行きたがっても、「寒いからダメ〜」って。夏しか開けられない窓だけど、かぼすさんはちゃんとここが「楽しい場所」って覚えてるんでしょう。

それが、今回、レースカーテンを飼い主が引いて見晴らしを良くしたことで、もしかしたら窓が開いたっていう錯覚に陥らせてしまった可能性があります。ガラスも透明で綺麗ですしね・・・。反射するようなものも周りにあんまりないので、余計、騙されてしまったのだと思います。何の迷いもなく、飛んでましたから・・・。

素直だね、かぼすさん。怪我にだけは気をつけてよね・・・。

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