はじめての粗相

4コマ

粗相事変、序章。の続きでございます。

かぶりものを被せしまってからしばらく、かぼすさんはご機嫌斜めになりがちでした(あからさまで可愛い)。遊べコールに対して飼い主がなかなか相手をしてあげられずにいると、ベッドの上で不貞腐れるのですが、チョロい子なので、抱っこをすると、「騙されないぞ」という顔をしながら、からだは素直に喜んでしまうので、ごろごろと喉を鳴らします(笑)

ひととおり、やるべきことを終わらせてから、夜のお遊びタイムは設けるようにしているので、かぼすさんを毛布の上に乗せ、飼い主は歯を磨きにフェードアウト。

この時は、「かぼすさんが布団におしっこをするかもしれない」なんて一切考えてませんので、まっったく警戒すらしてない状況です。だって、かぼすさん、お迎え時こそ、移動時間が少し長かったので、キャリーの中でおしっこを漏らしたことはありましたが、お家に来てから、トイレを失敗したことなかったのですから。

「よ〜し、遊ぶぞ〜」と、飼い主はルンルンでかぼすさんのところに。しかし愛情虚しく、かぼすさんはピョッと布団から去ってしまいました。

・・・仕方ないので、畳んでいた毛布を広げて、寝る準備に取り掛かろうとした際。ふわふわの毛布を掴んだ瞬間、違和感が・・・。

飲み物もこぼしていないのに、と思った飼い主。嫌な予感がビンビンでした。すぐさま、鼻で深く息を吸って、ニオイを取り込みます。鼻を近づけずとも感じる、猫の、おしっこのニオイ・・・。本当に膝から崩れ落ちました・・・。

しかし、ずっとそうしているわけにはいきません。そうこうしている間に、どんどんおしっこは生地に浸透していって、後処理がどんどん面倒くさくなっていきます!

その時点で、確か夜の11時前くらい。かつ、冬で、私の住まう地域は雪が降るので、お風呂も全て済ませた状態で、コインランドリーに持って行くまでをする気力は流石にありませんでした。

そのため、マットレスに粗相をされた話。で紹介した、「洗えるものに粗相をされた時」の対策のうち、とりあえず熱湯をかけ、重曹につけ、足で踏み洗いをする段階までを済ませておきました。そして翌日、会社が終わってすぐにコインランドリーへ。

初めての粗相当日、お風呂場から戻ってきた力尽きた飼い主を、かぼすさんは上目遣いで様子を伺っていましたとさ。悪いことをしている自覚があるのか、飼い主の放つ雰囲気が禍々しかったのか・・・(笑)

——————————————————————————————————-
ランキングに登録中です!応援よろしくお願いいたします。


にほんブログ村 猫ブログ 猫絵・猫漫画へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

——————————————————————————————————-

コメント

タイトルとURLをコピーしました