猫って、一枚たりともおんなじ状態の写真って撮ることがなかなかできないですよね。光の加減でも違うし、角度でもだいぶ様子が違った表情、体型になります。人間と違って、全部とっても上手に盛れて可愛いのは変わりないのですが、一つだけ、とある問題が、あったりなかったり。
いや、さして大きな問題ではないんです。ただ、ちょっと現実を突きつけられてしまったというか。ちょっと気のせいかなと思いたかったことが、とある写真で明るみに出てしまって、認めざるを得なくなってしまったというか。
それが、漫画の通り、せんちゃんの体型問題。以前もブログで、せんちゃんが少しぽっちゃり、飼い主語でいうとむちこちゃんだということをお話しました（参照：むちこちゃん）が、まだ完全には認めていない私がいたんです。いつもせんちゃんを見下げる形で見ているのですが、その角度だと、そんなにお腹周りとか、首周りとか、比較的気にならないのですが・・・。
この間、飼い主の背後にせんちゃんがいたので、そのせんちゃんを撮影したんですね。距離感が近かったので、何か嬉しくなって、これは撮らねばと思ったんです。せんちゃんのいる位置が、ソファーの手すりの上だったので、自然といつもより視線が下の状態、ほぼせんちゃんの目線と同じか、それより下から撮影するような形になったんです。
そうしたら、撮れた写真が、漫画の通り。これ、ちょっと周りの風景を見えないようにせんちゃんだけ切り抜いた状態です。それにしても・・・・・・・。言いたいこと、伝わりますかね、このボリューム感。かぼすさんにはない、このボリューム感。いえ、かぼすさんもボリュームはあるんですよ。ただ、その要因は全て長毛であるがゆえ。ちょっと手足が短いので、ずんぐりむっくりなスタイルにはどうしてもなってしまうんですが、それでも太ってはないなって傍目から見ても分かる程度のボリュームで収まってる（はず）です。
ただねえ〜。せんちゃんのこれ、言い逃れできないですよね〜。だって彼女、短毛ですもの。ちゃんとしっかり短毛ですもの。それなのにこのムチムチ感、詰まってるとしか言えないですよね、お肉が。愛と希望と夢が、隙間なくたっぷり入っておりますよね・・・。首も存在感があんまりない。お顔と肩周りがズドン！ってつながってる感じが、しますものね。
今の状態、とっても可愛いし、何が問題ってわけでもないんですが、多分せんちゃん太りやすい体質なので、このままなあなあにするわけにはいかず。歳をとってさらに代謝が落ちて、また太る、なんて悪循環にもなりかねないので、前のブログでも書いたかもしれませんが、本当にダイエット食に変えた方がいいかも、って思ってます。
ああ、でも、今のせんちゃん、大変愛おしい体型・・・。これ以上太りさえしなければなあ。
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