ちょっと屈辱

マンガ

自他ともに認める「とんでもなく可愛い猫」であるかぼすさん。これまで、自分を「可愛い」と言わなかった生き物に会わなかったことがありません。我が家に来る友人もみんな可愛がってくれるし、せんちゃんだってかぼすさんにメロメロだし。

なので、自分を愛でない生き物はこの世にいないと思ってます。なんなら、自分を愛でないならそれは生き物ではないとすら思っているかもしれません。それくらい飼い主から、そして色んな人から甘やかされて育ってきた、温室育ちのプリンセスなのです。

そんなかぼすさんが、先日、強大な敵に遭遇した話。それというのも、私の叔父なのですが。

ここ十数年近く、あんまり交流してなかったのですが、先日親戚のお葬儀があって、それを機に交流する機会が増えたんですね。そして、なんやかんやで新しいテレビを接続するために、我が家に来てくれるという話になったんです。小さいテレビであれば、自分一人で接続できるんですが、なかなかに大きいテレビで、一人で持ち上げたりとかいうのが難しく、召喚させていただきました(笑)

叔父、結構気難しいタイプで。子どもが好きだったりするんですが、そして子どもの頃に猫を飼ってたことがあるはずなので、動物が嫌いなわけでもないと思うんですが、猫に「可愛い〜」とか言ったり、ベタベタ可愛がったりするタイプでは決してないんです。ましてや、やるべきことがあったら、そのやるべきことに集中するので、気にも留めない。まさにテレビ接続の時がそうでした。

かぼすさんはニンゲンに愛されて育ってきたため、人見知りをしません。まあ、最初は数分くらい遠めのところで様子見をしているんですが、「ワルい奴じゃない」認定をしたら、すぐに姿を現して、視界に入ろうとする。

誰??って不思議そうな顔をしながらも、なんとか自分を見て欲しくて、足元で伸びをしたり、叔父の持ち物のニオイを嗅いだり。気を引くために健気に頑張っていたのですが、それでも一向に自分の方を見ない叔父。

そのうち、用事が済んで、かぼすさんに目をくれないまま、叔父帰宅。

一切構われなかったかぼすさん、初めての経験に不服そうな様子を隠そうともしませんでした(笑)そうだね、撫で撫でもしてくれなかったの、初めてだったね。こんなにかぼすさん、可愛いのにね。代わりに飼い主がたくさん抱っこして撫で撫でして、可愛いね可愛いねって愛でておきました。

なお、生粋の人見知りであるせんちゃんは、叔父がいる間は気配を完璧に消していました。そして帰宅後、しばら〜くしてからようやく出現。君は本当にブレないニンゲン嫌いだね・・・。でも何かあった時にサバイブできるのは、せんちゃんみたいなタイプなんだろうなと思ったり。

かぼすさんとせんちゃんはタイプが本当に違うので、何かの出来事ごとにリアクションが違います。とはいえ、まだせんちゃんの全てを理解しているわけではないので、もっともっと観察して、せんちゃんを理解しないとな。解像度の高いかぼすさんとせんちゃんを描くために。

さて、もう大晦日ですね。皆様、大掃除は済ませましたか?お風呂には入りましたか?年越しそばは?このブログが朝8時に更新だから、年越しそばやお風呂はこれからかもしれませんが、大掃除は済ませた方が多いかもしれませんね。

飼い主は、実はまだ大掃除終わってません。全然手をつけられてません。なのでこれからです。1日でできる掃除なんて、たかが知れてますが、少しでも爽やかに新年を迎えることができるように足掻きますよ〜。

今年も一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を!

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