前回、かぼすさんに驚きの仕草を見せたせんちゃん。引き続きニンゲンにはビビってますが、かぼすさんに対しての態度を見るに、お外に出ても喧嘩には発展しないだろうと思って、ちょっと早いかなと思いつつ、せんちゃんを一時的にケージから解き放つ決断をしました。
こう言うのは遅いか、早いか。ずっとケージ生活にする気は元よりないので、ちょっとでもイケる！と思ったら勢いに任せてやってしまうのです。慎重な飼い主は、今回せんちゃんのお迎えを機に、少し大胆になることを覚えました（笑）
ということで、ケージから解放。恐る恐る、ケージから出たせんちゃん。ここでかぼすさんとの違いを感じたのが、どこかに隠れるということはせず、腰を低くしながらも、どんどん色んなところを探検し始めたのです。やっぱりそこは、子猫時代を野良として過ごして来たらしいせんちゃん、肝が据わっているみたいですね。
そこに、タイミング悪く、かぼすさん登場。ワンチャン、かぼすさんが気づかないうちに探検してもらって、いいところでケージに戻ってもらおう・・・と思ってましたが、そんな甘くはありませんでしたね。
ケージから解放されたせんちゃんにバッタリ遭遇したかぼすさん。あからさまな表情をしました。具体的には、完全にフリーズして、飼い主の方を見て、「なんで出てるの？」って・・・。いやいや、ずっとケージの中にいるわけにもいかないでしょうよ、先延ばしにするだけ、お互いストレスよ。なんて思いながら、かぼすさんを宥めました。全然、聞く耳持ってくれませんでしたが。
かぼすさんにとっても不安の種があるのでしょう。これまでかぼすさんの天下、あるもの全てかぼすさんのもの、場所だったのが、侵略されてしまうかもしれないという不安が。実際、せんちゃん、解放初回からズンズン色んなところ探検してるし・・・。
特にかぼすさんが繊細メンタル弱々ガールなの、よ〜〜くよ〜〜〜〜〜く知っているので、知らない子が家に来ただけならまだしも、それが自分の縄張りを歩き回るのが、どれだけ気に障るかって、ちょっと考えれば分かっちゃいますもんね。それを分かっていながら、お迎えしたくて勝手にお迎えした私なので、かぼすさんのメンタルケアはしっかりしないといけないことも、理解しております。
だから、深刻に考えないといけないの、分かってるけど、このあからさまな表情がなんともコミカルに見えてしまって、宥めながらも笑いそうになってしまったのは内緒です・・・。ごめんねかぼすさん、飼い主は君が何をしても、どんな顔をしても可愛く見えて、笑顔になってしまうんだ・・・。
いや！ケージから出て最初だから！！もう少し慣れたら、もっとなんか、いい感じの仲になってくれると信じてるから。だって、ケージの中ではせんちゃん、あんなにスリスリしてたもん！かぼすさんは徹底して塩対応だったけど。・・・本当に大丈夫かな？
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