お爪事件②

マンガ

前回の投稿の続きです!(参照:お爪事件①

前回、爪がソファーカバーに引っかかって取れなくなってしまい、あらぬ方向に肩関節がねじれてしまったかぼすさん。かぼすさん絶叫、飼い主大混乱。でも混乱してもいられないと言うことは理解しているので、もう何がなんだか分からないまま、瞬時にかぼすさんに駆け寄って、助けなければと頭を高速回転させました。

かぼすさんに関することになると、頭の回転がすごく早くなる飼い主。ねじれすぎて、マジでどっちに戻すべきか迷ったんですが、迷ってる暇はない。でも、方向を間違ったら大怪我確定。究極の選択。そうこうしているうちにかぼすさんがもがいて、さらに悪化していく状態。かぼすさんも混乱しているから、ただただ引っかかった爪を取りたくて必死で、それが見当違いの方向に行ってて・・・。

お互いがもう必死。頭が正しく機能してないながらも、飼い主、度胸と勘を頼りに、かぼすさんを抱き上げて、正しいと思う方向にねじれを治す!!!

・・・無事、元に戻りました。ほっと、一息。過去にコレほど安心したことがあっただろうかと思うくらい、胸を撫で下ろしました。

解放されたかぼすさんを見ると、相当痛くてびっくりしたらしく、放心状態。お互い放心。そんな中でも、かぼすさん、そっと飼い主に歩み寄ってきて、もううるうるした顔で、飼い主のことを見つめてくれたんです。

痛かったのが治ったの、飼い主がやってくれたんだって、理解しているんでしょうね・・・。本当に「飼い主すごい・・・」って言っているような顔でした。歩み寄ってきた様子を見ても、問題なく歩いていたので、良かったーー!って大声で独り言言ってしまいました。

状況によっては、夜間救急に行かないとなって思ってたんです。良かった。

ということで、まずは一安心というところですが、もう少しお爪事件のお話は続きますので、よろしくお願いいたします!

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