自然界の猫は歯磨きなどしない・・・と言えども、やっぱり、長く健康でいてほしいし、ずっと自分の歯でお腹いっぱい食べてほしいから、歯を綺麗に保ってほしいという気持ちはある、飼い主です。
ただ、歯磨きというのは、とってもハードルが高い・・・
子猫の頃から慣れさせていれば解決する話なのですが、時すでに遅し。これでも色々試したんです。歯磨きシートとか、指サックみたいなやつとか・・・。
口元を触られること自体は嫌がらない子なので、むしろあからさまに歯ブラシ!って感じのやつだと、拒否されるかなと、要らぬ気を回した結果、シートも指サック歯ブラシも、「いやいや〜」ってされてしまい。
「もう歯磨きは一生上手にできないんだ・・・」と、ほぼ諦めていました。
しかし、やっぱりこれじゃダメだ!と奮起して、開き直って猫用歯ブラシを購入。スティックの先に、すっごい小さい毛束が3束ほどついてるやつ。
ゴロゴロとご機嫌で寝転がっているかぼすさんの口に、試しに近づけてみたところ・・・
なんと・・・
自分から口に入れて、噛んでました。何じゃそら〜。ずっこけました。
いや、口に入れて噛んでくれるだけで、厳密にいうと、磨けている、とは言えないのですが。
口の中でちょっと動かしてはアギアギ、動かしてはあむあむ・・・
犬歯の表面だけ拭うことしかできなかった今までと比べたら、とてつもない前進ではないでしょうか!!
一応、チキン味の歯磨きペーストも買っているのですが、しばらくは何もつけないで様子見てみようっと(^ ^)
得体の知らない白いシートとか、なんかぐねぐねするでっかい指サックとか、逆にそっちの方が怖かったのかな。ごめんよかぼすさん。これから歯磨き、頑張ろうね。
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