かぼすさんの不思議なクセのお話。
トイレをする際、オシッコでもウンチでも同じなのですが、砂以外のものもところ構わずカキカキするんですね。砂はもちろんなのですが、トイレの縁とか。
砂以外で砂かけするもののうち、一番謎なのは、トイレのすぐ隣に置いている猫砂が入った袋をガシガシ砂かけしてしまうこと。まあ、これはすぐ横に置かなければ済む話なのですが、トイレ掃除をした後に砂を足したい時、いちいち重たい砂を持ち運びするのが面倒だから。
かぼすさん、一通り砂をかいて、排泄物を納得するまで隠せたら、今度は腕をちょっと遠くに伸ばして、今度は猫砂の袋を自分側に寄せようとしてガッシガッシするのです。
それだけならいい。それだけなら。だって、別に袋がトイレに寄っていったとしても、さすがにトイレの段差を乗り越えて、袋そのものがトイレの中に入ってきたりはしないだろうし、ましてや怪我なんてしないだろうから。かぼすさんがトイレし終わった後、飼い主がまた元の場所に戻せばいいだけ。
でもね〜。それで終わらないのがかぼすさん。
爪が上手に袋に刺さったんでしょうね〜。飼い主の背後で、「ぷす」という音が聞こえた後、「ザバーー！！」という派手な音。そして、必死の形相で逃げ惑うかぼすさん。もうてんやわんや。袋から滝のように流れ出る猫砂、砂煙・・・（笑）
状況をすぐに飲み込んだ飼い主、「もう寝るところだったのにな」と思いながら、文句を口に出すことはなく、溢れ出た猫砂をせっせと別の袋に詰めるのでした。
しかし、こういうことがあっても、猫砂はどうしてもトイレのそばに置いておきたい。重たいから。（一袋10キロの猫砂）置き方を工夫しながら、なんとかこの悲劇を繰り返さないように頑張ります。
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