先代猫こつぶさんの7回忌

備忘録

今日は、かぼすさんのお話はあんまりしません!
なぜなら、今日【9月9日】は、これまでもちょこちょこ名前を出していた、先代猫「こつぶ」さんの、命日だから(^ω^)7回忌です。

同じ年に生まれて、本当に一緒に成長していったこつぶさんと私の19年間。ようやく、少しは暖かい気持ちで振り返れるようになった気がします。

お互いに赤ちゃん時代

私が幼稚園の頃まで、母親が子供の頃から一緒にいた、ムーニャン(こつぶさんの母猫)もいました。こつぶさんはムーニャンにとっての最後の子供で、一粒だねで生まれ、とっても小さかったので「こつぶ」と名付けられたそう。

飼い主、幼児〜低学年時代

まあ、当たり前に、こつぶさんの方が早く大人になるわけで(笑)
子供が大嫌いなこつぶさんは、私を全く受け入れてくれず、シャーフーする毎日。戸棚の上に待機して、背の低い私のおでこ目掛けて、猫パンチをしては、「こつがぁ〜(大泣き)」と母にチクられてました。懐かしい。
ここまであからさまなのは、どんどん少なくなってはきましたが、小学生の時はまだまだ嫌われていました・・・。気難しい。

中学生時代

小学校高学年の頃に、実はもう1頭いた「うに」という、こつぶさんから見ると姪っ子にあたる、とても甘えっ子の猫を亡くしました。その頃からか、どんどんこつぶさんも丸くなっていき、私との距離も縮まり・・・。
頻繁に喧嘩はしますが(笑)、甘えてくれるようにもなった頃です。

高校生〜晩年時代

もうすっかり、お互いが良き理解者になった頃。主に私がべったりの状況でしたが、こつぶさんも進んで私の膝の上や、お腹の上でくつろいでました。
毎日欠かさずべったりとスキンシップを取っているものだから、乳がんを割と初期に見つけたり。この時点でとても高齢だったのに、本当に手術頑張ってくれました。
避妊をしていない子だったので、猫生で2度、乳がんになってます。苦しい思いをさせたけど、その度に全快して、とってもタフな子でした。

2014年9月9日でした

私は大学進学して、実家を出ていました。頻繁に帰れる距離の大学ではなかったので、その年、帰省したのは、GWと、夏休みの8月。
19歳にしては、まだまだ遊ぶし、高いところにも登れる子(^ω^)
最後に帰省した8月、その時もとても元気で、ほぼ離れず私のお腹や膝の上で過ごしてくれたこつぶさんでした。
実家をまた離れて大学の方に戻るときも、離れたくなくて仕方がなかったのですが、部活があったため9月に入るかどうかの時にバイバイしたかな。その1週間ちょっと後に亡くなっていたことを考えたら、待っててくれたんだなあと、思います。

私が、こつぶさんが亡くなっていたことを知ったのは、次に帰省した、同年の正月休みの時です。
時々、嫌な予感がしては、こつぶさんの様子を聞いたりしていたのですが、そのたび写真とともに返信が来ていたので、思いもしなかったのですが。
母なりの気遣いだったのかもしれませんが、亡くなってすぐに手を合わせに行けなかったことは、今でも心の隅にずっと引っかかっています。

受け入れられなかった時期

ペットロスって、本当に辛いですよね。
出会いがあれば、必ず別れが来るのが常ですが、分かってはいても、こつぶさんだけはもしかしたら、ずっと元気で生きてくれるのではないかなと思ったりしてました。

でも、こつぶさんの死を受け入れることはなかなかできませんでしたが、会わなきゃ良かったなんて思ったことは一度もありません。長い時間はかかりましたが、本当にこつぶさんは、私の生き甲斐でしたし、色々辛いことがあった時も、ずっと支えになってくれたので。
こつぶさんにとっても、そうだったら良いな。

また新たな出会い

ここからは私の妄想に過ぎないのですが、いつまでも引きずるもんだから、こつぶさんが私にかぼすさんを連れてきたのかなと思ったり(笑)
いずれは生まれ変わってまた一緒に、なんてお話もありますが、なんとなく、私は生まれ変わって来てくれなくてもいいなあ、と思うんです。
ゆっくり、虹の橋のふもとで、ゆったり待っててくれたら、これ以上の喜びはありません。これ以上私のお守りは大変でしょうしね(笑)

こつぶさん、ありがとうね。まだまだ私のことも心配だろうけど、私のことはいいから、かぼすさんのことを守ってやってくれー。

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