一番の悪夢

マンガ

ここ2ヶ月くらいで、3回くらい。とある悪夢を見ます。漫画の通り、かぼすさんが脱走する夢。私にとっては、どんな夢よりも悪夢です。しかも、他に見る夢よりも結構リアルで、鮮明で、目覚めてからも不安が募って胸がギュッてなるような、そんな感じの夢なんです。

何が嫌だって、夢の中で逃げ出したかぼすさん、全く捕まらないんですよね。かといって、全く姿が見えなくなるわけでもなく、一生懸命追いかけて、視界にはとらえているのですが、やっと捕まえられる射程範囲にきた、あとはなんとか近づいて、抱っこするだけ・・・!そう思ってかぼすさんを優しく呼びながらジリジリと近づくのに、あと少し、ってところで、またかぼすさんが走って逃げてしまうんですよね。

そして目覚める直前には、いよいよかぼすさんが見えなくなってしまう・・・。そんなお決まりの流れがあって、バッと目覚めて、足元や胸元にかぼすさんがいることを確認して胸を撫で下ろすみたいな。本当に心臓に悪い夢なんですよね。

今この時代では、完全室内飼いの猫ちゃんが多いと思いますが、我が家も完全室内飼いです。外に出るのは動物病院に行く時くらい。あ、あとこれまで2回だけ、職場の同僚のお家にかぼすさんを連れて遊びに行ったかな。でも、脱走だけは、ガサツな私ですが本当に気をつけているんです。

前の家では、夏は暑すぎて常に網戸にしていないと我慢できない(そしてエアコンがなかった)状態だったのですが、その網戸もかぼすさんが触れられないように、不器用ながらDIYしてガード柵を作ったり。飼い主がいないときは玄関には行けないように、居間と玄関を繋ぐドアはしっかり閉め切ったり。こうしてみると大したことはしてないように見えますが、配達が来た時もかぼすさんが絶対に外に出ないように、居間につながるドアを閉めた上で、玄関ドアを開ける前に何度も足元や背後を確認したり。

かぼすさんが私の少しの油断で外に行ってしまって、飢えたり、凍えたり、おかしな人に危害を加えられるかもしれないって考えたら・・・想像しただけで恐ろしくって。

だから、この夢から覚めたあとは、色々考えて血の気が引いてしまって、すぐにかぼすさんを抱きしめに行きます。絶対に離れることなんてないけど。夢なのに受けるダメージが大きすぎて、癒されたいという意味も含まれてます(笑)

時々窓辺で、お外に興味津々なかぼすさんには残念なお知らせかもしれませんが、君はず〜っと箱入り娘だぞ。

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