ジェラシー

マンガ

かぼすさんのことが大好きなせんちゃん。一方、せんちゃんには塩対応で、飼い主にはいつも通り好き好きをしてくれるかぼすさん。ここで発生する三角関係、せんちゃんが黙っているわけもありません。

とある日も、いつも通りかぼすさんを抱っこして飼い主タクシーが寝床まで運ぼうとしていたところ、強い視線を感じました。ただの視線ではありません、なんだか、妬ましさや羨ましさ、いろんなものを含んだ視線です。

我が家にいる他の生き物は・・・そう、せんちゃん。目線を少し先にやると、せんちゃんがじっとこちらを見ていました。ジト目で。ジト目はせんちゃんのチャームポイントなので、考えすぎでは?と思われるかもしれませんが、この時のジト目は本当の意味でのジト目でした(笑)

解せないのでしょうね。信用できないニンゲンに、なんであんなにベッタリなのか。そして、ニンゲンにはそんなに好き好きするのに、自分には好き好きしてくれないって。

いつまで経っても報われない愛。それでもめげずに一生懸命、かぼすさんに対してラブを向け続けるせんちゃん。本当にそろそろ報われても良いのでは、と飼い主的には思うのですが、かぼすさんにだって気持ちや気分はありますからね。愛には応えていませんが、遊びには付き合っているので、これはこれで彼女たちにとっては良い距離感なのではないでしょうか。飼い主がとやかく言って、なんとかできることではないですからね。

そして飼い主は少し考えました。せんちゃんが一向に飼い主に心を開き切らないのは、このジェラシーが原因なのでは?!と。かぼすさんを飼い主が独り占めしている!と勘違いしているのでは?!と。

いや、間違ってはいない。確かに独り占めしているのと同じかもしれない。でも、だからと言って飼い主を恨むのは違うぞ!

それでも、それなりに飼い主とせんちゃんの距離も、縮まってはきてるんですよ!かぼすさんが近くにいる時限定ですが。かぼすさんが近くにいる時は、かぼすさんに近づきたくてせんちゃんも寄ってきては、一緒に猫の巣に入ってきたりとか、ついでに撫でさせてくれたり。撫でられるのが大好きなので、一度撫でたら喉を鳴らしてくれたりとか。

まあその場限りだし、飼い主が大きく動くとすぐに逃げてしまったり。保護猫ちゃんなので、そこは仕方ないと理解して、長い目で見て、じっくりと絆を深めていけたらなあって感じです。かぼすさんの力も借りながら。なかなか、ぎこちない三角関係の我が家ですが、これが少しでも相思相愛の三角関係になることを願ってます。

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