前回のお話はこちらです！→かぼすさんの大冒険【16】
目が覚めたら、いつものお家。かぼすさんは、これまでの長い旅が、自分が見た夢だったことに悲しくなってしまいました。夢ってことは、あんなに苦労した伝説のおもちゃが手に入ることもないし、せっかく仲良くなったトカゲさんとも、もう会えないって言うこと・・・。
シクシクしていたら、そのうち、飼い主が帰ってきたみたい。
長〜い夢を見ていたので、実際の時間は半日も経っていないのに、飼い主と会うのはとっても久しぶりな感じ。でも、ちょっとした喪失感に、ついついお出迎えをするのを忘れてしまいました。
でも飼い主は全く気にしてないみたい。ついでに、かぼすさんに自分から近づいて、なんだかカバンをゴソゴソし出しました。どうやら、お土産があるとのこと。
一応、期待せずにその「お土産」とやらを待っていると、なんと・・・！あの、夢の中で見た、伝説のおもちゃにそっくりなシャカブン・・・！
夢だけど！夢じゃなかった！
顔色が一気に明るくなりましたね。気の行くまで、飼い主に遊んでもらいましたとさ。
おしまい。
・・・当初の想定より、２倍くらい長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただいた方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました！
１ページだと見づらいところがあったかと思うので、後日、1話から17話までのまとめを載せますね。
自由に、なんでもあり！な世界だと、楽しい反面、ちょっとありきたりになってしまいがちで、次回、また自由に創作することがあれば、これよりも面白いものを作りたい！課題を見つけることができて良かったです。
また、明後日（明日は、まとめの予定）からは、かぼすさんと飼い主のノンフィクション日常に戻りますので、引き続きよろしくお願いいたしますー！
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