かぼすさんの匂い、どの匂いも（もちろんおちりの匂いだって）好きですが、特別クセになるのが、口周りの匂い。通常モードでも好きですが、丸まってお顔をお腹やお手手に埋めている時の、ほかほか状態の口周りの匂い、より良いんですよね〜。
野生み溢れる匂いというか、なんというか。もちろんお口の匂いなので、一般的にいう「良い香り」ではないんですよ。だけど、かぼすさんそのものの匂いと、カリカリの匂いと、そしてぬくぬくだからこそ生まれるほんのり甘い猫特有の匂いが合わさって、こう、心に刺さる匂いがするのです。
かぼすさんが丸まって寝ていたら、あらゆる匂いを嗅げる猫吸いチャンスですので、息をできるだけ吐いて肺を空っぽにし、そして猫吸いするのと同時に目一杯酸素を吸い込む！たまらん。かぼすさんもかぼすさんで、どれだけ猫吸いしてても怒らないからね、つい調子に乗ってしまいますね。さすがに細かく猫吸いすると、イラッとくるようで、飼い主の髪の毛を齧って来ますが。細かく猫吸いというのは、ふんふんふんふん、みたいな感じの呼吸です。
話を戻して、この口元の匂い、一言で言ってしまえば、ケモノの匂いの一種なんだと思います。一般的にケモノ臭いという言葉を聞くと、そんなに良くないような印象を受けるのですが、猫に至ってはそんなことはありません！猫のケモノ臭さはいい匂いなのです！！永遠に嗅いでいられます。
ちなみに、さすがにせんちゃんの猫吸いはまだできてません。撫でられに来た時に、どさくさに紛れて尻尾とか頭とかの匂いを嗅いだりはしてますが、それでも深くは呼吸できないので、全然堪能できず。印象としては、無臭。いや単純に匂いを感じるレベルまで嗅げてないだけかもしれませんが。
頭すら猫吸いできてないので、口元なんて嗅げないですよね〜。流血沙汰になる気しかしないので、さすがにそんな目に見えた危険には突っ込みません。かぼすさんに対しては、髪の毛齧るだけだって分かってるから、散々なことができているだけです。
でも、せんちゃんのふぐふぐ（ωのところ）にある模様に鼻を押し付けて、いつかは思う存分、猫吸いできるようになりたいなあ〜。夢だなあ〜。
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