ありがたい重み

マンガ

かぼすさんと一緒に寝たいがために、夜はせんちゃんもベッドに来るので、結果としてみ〜んなで寝ている我が家。かぼすさんが飼い主の脚で作る猫の巣で眠るので、必然的にせんちゃんも脚側に留まることになり、重みが下半身に集中します。

これが不思議なことに、かぼすさんは大して重いと感じないのですが、せんちゃんがとっても重く感じるんですよね。実際の体重は、せんちゃんが3.5キロ、かぼすさんが3.7キロで、かぼすさんの方が重いはずなのですが。

しかし、せんちゃんの体重は、お迎え時、保護猫カフェさんで計ってもらったきりなので、もしかしたら我が家でもりもりご飯を食べているうちに、多少肥えた可能性もなきにしもあらずです(笑)からだの大きさも、かぼすさんの毛のボリュームのせいかもしれませんが、せんちゃんの方が小さいんですけどね。

それはそうとして。たまに、うなされて起きるようになった飼い主。理由は明白、猫たちの重みです。「重たい〜」って思いながら意識だけ目覚めて、頭の中で、「重すぎる、これは猫2匹が真上に積み重なっているレベルの重み・・・」と思いながら、目を開けて実際の様子を見てみたところ、全然そんなことはなくって。

かぼすさんが股あたり、せんちゃんが股関節よりちょっと上あたりにリラックスした状態で眠っていました。つまり、その時感じていた重みというのは、ほとんどせんちゃんによるものだったわけです。かぼすさんが同じ場所にいたとしても、到底そこまではいかないであろう重みだったのです。

いや〜〜、絶対、せんちゃん、太ったよな。だって、さすがにかぼすさんより体重が軽いのに、かぼすさんよりも重たく感じるわけがないもの。色々覆っちゃってるもの。でも、ボディーコンディションスコア的には、適切な体型ではあるんですよね。もちろん、かぼすさんも。

まあ、我が家に来て、フリーダムになってからしばらく、かぼすさんのご飯も横取りして食べてたから、心当たりはなくはない(笑)

そしてまた、不思議なことに。猫による重みというのは、どんなに重たいと感じても、どこか心地よいものでもあるんですよね。ほら、むか〜し昔のお布団みたいに、綿がたくさん詰まった重たいお布団って、すごい寝つきが良かったじゃないですか。今もあえて重たい設計にした毛布があるくらいですからね。それと同じなのかも。温もりも柔らかさもありますから、そりゃそうです。

なので、重たいな・・・と思って目覚めた飼い主、せんちゃんひとりの重さだったことに驚愕しながらも、すぐにまた眠りについてしまいました。猫を感じながら寝落ちするのも、気持ちいいですよね。猫って不思議だ。あとは、寝る時くらいしか、せんちゃんは無防備な姿を見せてくれないので、嬉しい気持ちもあって、より安らかに二度寝できるのもあるかもしれません。

そのうち、かぼすさんの真似をして、布団の中にも入ってくれるようになるのだろうか?かぼすさんはしばらく布団の上の猫の巣で寝たあと、夜明け近くになると布団の中に入ってきたがるので。

でも、さすがに布団の中ってなると、まだまだ先かな?ちょっと期待してしまっている自分がいますが、ハードルはあんまり上げすぎず、来てくれたらラッキーくらいの、軽い感じで過ごしていた方がいいですよね。うんうん。

今夜も、もしかしたら重みで目が覚めるかもしれないと思うと・・・。避けて通りたいような、ワクワクするような。そんな飼い主です。

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