皆さんは、猫ちゃんの爪をどれくらいの頻度で切っていますか？爪がキンキンになってから切る？それとも、伸び切る前に、一定の間隔を決めて切っているのでしょうか？
その子ごとの協力度合いによっても変わってくるかもしれませんが、爪切りって、高頻度でやるには結構負担が大きいケアですよね。お猫様にとっても、ニンゲンにとっても。でも、切らないと双方ケガをすることにも繋がってしまいますし、避けられないものでもあります。
実際、我が家では完全に爪切りは不定期になっておりまして、かぼすさんが飛びついてきた時の衣服への爪の刺さり具合とか、遊んでいるときに引っ掻かれた時の痛みレベルで、「そろそろ切るか」となって、爪を切らせていただきます。
本当は、もっと早い段階で切るべきだとは思ってるんですけどね。はい。その方がいいって言うのは理解してるんですよ。でもね〜〜かぼすさんが爪切り嫌いなんで、なかなか私も爪切りの頻度を上げる気になれなくって。
でも、やっぱり支障が出てきたら、切らざるをえません。かぼすさんは飼い主に抱っこされている時は完全にリラックスして、爪を出したりしがみついたりは全然しないんですが、降ろそうとすると、爪を最大限活用して、すんごい力でしがみついてきます。クリームパンのお手手をできる限りぐ〜って握りしめて、爪を出せるだけ出して、「絶対に降りないんだから！」って・・・。
こうなってしまったら、力技では剥がすことができないので、まず爪を服の繊維から取り外すところからしないといけません。あんまり力を入れることもできないので、優しい力で外そうとするのですが、「やだ！」ってかぼすさんのお口が飼い主の手を狙ってきたりもしますし、もう片方のお手手で邪魔をしてきたりするわけです。こんなに小さなお手手を外すだけでも、とんでもなく大変なのです。
しかも、お手手というのは２本あるので、片手外しただけでは終わりになりません。片手外したら今度もう片方のお手手の爪が別の箇所に刺さってきたり。両手しっかり外し終えて、油断してたら、もう一回抱きついてきて、イチからの爪外しになってしまったりとか。もう、ほぼエンドレスです。かぼすさんが飽きるか、飼い主がすぐにその場を離れるか、どちらかまで続くんです。
飼い主がそんな俊敏に動けるわけがないので、大抵はかぼすさんが飽きてやっと終わりを迎える・・・って感じですかね。ちなみに爪を切ったら、この技はできないので、かぼすさんはちょっと残念そう。飛びつき抱っこもスマートにできなくて、ずり落ちそうになったりしますしね（笑）
さて、そろそろ、爪を切らないとなあ。
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