爪切りなのに?

4コマ

歯磨きや、ブラッシングや、爪切り。定期的に行わないといけない猫ちゃんのお手入れって、割とありますよね。今日はそんなお手入れのうち、我が家での爪切りについて、お話していきたいと思います。

爪切りって、嫌がって暴れる猫ちゃんが多い印象、ありますよね。私の知り合いでは2人がかりでやらないと、(人間が)血を見る、とまでいう方がいるくらい。

まあ、かぼすさんは、そこまでのレベルでは全くなくて、むしろ爪切りはやりやすい方なのではないかな、と思います。飼い主の保定の仕方もそんなに上手くないと思うのに、膝の上に乗ると、全く逃げないので・・・。(それはそれでどうなの?)

逃げないからといって、「爪切りが好き〜!」というわけでもないようで、爪を出すために肉球と手の甲をむにっとすると、「ちょっと嫌かも・・・」と控えめに手を引いたりして、ちゃんと抵抗はします。

また、これが一番困るのですが、爪切りを噛もうとするのです。これが飼い主は一番困る。口の中を怪我したら大変じゃないですか。かぼすさんが口を開けたらすぐに爪切りを遠ざけます。・・・最初に言った通り、ここまでするのに、膝の上からは逃げないんですよ?

まあそんなこんなで、口の中に刃が入らないように、とか、深爪しないようにとか、痛くないようにとか、色々気を配りながら、計20本分の爪切りをする飼い主、とってもヒィヒィしてます。

大抵、前脚を先に爪切りするのですが、10本分の爪切りを終える頃、微かに、しかし確かな重低音がリズミカルに聞こえてきます。・・・そう、かぼすさんが喉を鳴らす音です。

これは子猫の頃からで、最初聞いた時は「えっ?!」とビックリしました。嫌なものなのに、なんでゴロゴロしているの?この子・・・、と。

とてつもなく不思議だったので、飼い主、調べました。調べた結果、考えられるのは、ふたつ。

①一般的に知られる、嬉しい時。飼い主と密着できて嬉しい?

②喉を鳴らすことで、平常心を保とうとしている。

まあ、①であれば嬉しいですが、十中八九、②が正解ですね(笑)かぼすさんは、逃げはしないものの爪切りはちゃんと嫌なので、暴力には走らず、自ら気持ちを落ち着かせようとしていたのでした。アンガーマネジメントもできるなんて、なんて素晴らしい・・・。

かぼすさんは普段から、自分で自分のご機嫌を取るのがとても上手な子なので、飼い主は見習わなければならないなと、心から思います。

猫流・アンガーマネジメントのお話でした(^ω^)

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