まっしぐら!

マンガ

猫といると、たくさんの幸せな瞬間がありますよね。心から「愛されてるな〜」って思えるような瞬間も、これでもかってくらいあるんですよね。せんちゃんの好感度は、絶賛上げてる最中なので、今のところはちょっと対象外になってしまうんですが、代わりにかぼすさんからたくさんの愛情を受け取っているので、飼い主は愛に飢えることはありませんよ。

かぼすさんの行動は、色々と愛に溢れてます。ただ歩いている時でさえ、それを感じることがしばしばです。例えば、向こうにいるかぼすさんとぱっちり目が合った時。かぼすさんは飼い主の目をじっと見つめたまま、ズンズンと真っ直ぐに、寄り道を一切せずに、こちらに向かって来てくれるんです。

あれ?猫って、目を合わせすぎるの、苦手なんじゃなかったっけ?目が合ったら逸らすのが、「敵意はない」っていう意味になるんじゃなかった??かぼすさんが小さい頃から、猫式ではなくて人間式の愛情表現をしすぎて、かぼすさんがそれに慣れすぎてしまったのかもしれません・・・。

そして、この「寄り道をしないで真っ直ぐ来てくれる」っていうのが、なんとも嬉しいポイントなんですよね。猫って、結構集中力ないじゃないですか。途中でちょっと気を引かれるものがあったら、すぐにそっちの方に言っちゃう、みたいな。何なら、なぜか気持ちが萎えて、「やっぱいいわ」みたいな顔で、その場に座り込んだりとか、また道筋を変えて明後日の方向に行っちゃったりとか、当たり前にあるじゃないですか。

それなのに、文字通りわき目も振らず、しっぽもピンと立てたまま、飼い主の腕の中めがけて来てくれるなんて・・・。こんなの、愛でしかない!これが愛じゃないというなら、何が愛なんだ!ってレベルで、まさしく愛。

ちなみにせんちゃんは、飼い主と目を合わせてはくれますが、それは「こいつがどう動くか見ておかないと」というのと同義です。飼い主との絆レベルが調子悪い時は、近くを通る時に姿勢を低くして、飼い主とがっつり目を合わせながら、そそそ〜って逃げるように前を通過していきます。猫の完全体って感じがしますね(笑)

最近は結構触らせてくれるようになったんですよ。撫でられるのは好きみたいなので、「あ、今いけるかも」って時に一撫でさえできたら、ゴロゴロ喉鳴らして「もっとしていいよ」って感じにスリスリしてれたりね。それを少しずつ積み重ねて、距離感は着実に縮まっているんですが、やっぱり猫って気まぐれだから、その絆が毎日、同じ分だけ積み重なっていくか、はたまた同じ値を維持され続けるかって言ったら、全然そんなことなくって。

せんちゃんの気持ち次第で、また「ニンゲン嫌」モードになったりしているので、三歩進んで二歩下がるっていうのを地道に繰り返している状態です。これが少女漫画ならば、「ふっ。おもしれー女。」ってなるんですが、私は少女漫画脳ではないので、もうずっともどかしい。かぼすさんがいかに育てやすい子だったか(現在進行形でもありますが)っていうのを身に染みて感じてます。

爪切りをしたくても、捕獲なんてできませんしね・・・。これが切実な問題でして。最近かぼすさんとプロレスごっこするにしても、ちょっと一触即発な状態になった時にも、せんちゃんの爪がかぼすさんの皮膚に軽く刺さっているような様子(かぼすさんは痛がってもいないし声もあげてないのですが)でして、そろそろ本気で怪我を心配するレベルで、伸びて来てるんですよ。

だから、病院に連れていくか、お家で爪切りをしたいのですが、今日、タオルをかけて捕獲して爪切りを試みたんですけど、タオルをかけるところから逃げられて失敗しました。う〜ん。道のりは長いな。かぼすさんに痛い思いだけはさせたくない・・・。

脚で作る猫の巣には来てくれるようになったので、そこで少しずつ、抱き上げる練習をしていかないとですね。かぼすさんのムラ食い矯正を成功させたように、地道に、地道に。でも、できるだけ早急に。頑張ります。

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