せんちゃん⑤

マンガ

準備も完璧になったことだし、いよいよ、せんちゃんお迎え日当日になりました。11月28日。思えば、もう2週間経つんだなあ。早いなあ。今となっては、あんなに抱えていた不安や感じていたブルーな気持ち、笑ってしまうくらい大袈裟だなあと他人事みたいに考えてますが、これまで綴って来たのは、飼い主が感じてきたありのままの感情たちです。リアルなんです(笑)

多分、会いに行った日(11月25日)からお迎え日(11月28日)までスパンが短すぎたのもあります。いくら、多頭飼育について1年以上悩んでたってね。頭で考えているのと、決定事項となって責任が発生するのでは、違いますからね。

なので、環境の変化に関してメンタルが弱めで、既に先住猫ちゃんがいる方は、出来ればお迎えまで、もう少し余裕を持った方が良いです。1週間とか、2週間とか。少なくとも私はそうした方が良かった。でも、多分私の場合は、勢いに任せないとずっと悩み続けるので、今回の流れがベストだったという考え方もできます。意外に慎重なんですよ、私は。

ということで、やっぱり不安な気持ちになりつつ、キャリー(肩掛けバージョン。リュックタイプのキャリーは布製でかぼすさんの匂いが染み付いていると思ったので、あえて前使ってたやつを消毒で拭きまくった)を用意して。おしっこ漏らしても大丈夫なようにおしっこシートを敷いて、その上に小さなブランケットをさらに敷いて。そして余分におしっこシートを持って。

保護猫カフェに伺う時間帯は決まっていたので、もうお家を出る時間になってしまいました。車を出してくれる人ももうマンションの前に到着しています。ああ、かぼすさんとふたりきりの時間、これで本当の本当に最後・・・!

いつも通り、キャットタワーでくつろいでいるかぼすさんを撫でて、目に焼き付けて(最後じゃないのになんでこんなことをしているのか自分でも不思議)、声をかけて、リビングを出ました。・・・出たのですが。遠目からかぼすさんがくつろいでいるところをもう一度ちゃんと見たい、ということでもう一度ドアを開けて、こんにちは。

かぼすさんは、もう出ていくもんだと思っていたのにもう一度開いたドアに目を丸くしてます。行くならさっさと行け、という感情でしょうか。「本当に行ってくるね」と声をかけて、ドアを閉めて、また切なくなって・・・。

これを数回繰り返して、いよいよ時間が危なくなって来たので、覚悟を決めて。いざ行かん、せんちゃんを我が家に迎えるべく、保護猫カフェへ!

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