本日は、せんちゃんのお話を掘り下げましょうか。と言っても、我が家に来てまだ1週間なので、知らないことがたくさんあります。なので、保護猫カフェのスタッフさんから聞いたお話を中心に・・・。
まず。スタッフさんからお話を聞く前から分かっていたことは、「ビビリ」「逃げ足が速い」「おもちゃ大好き」この3点です。里親募集の紹介欄に書いてあったので。また、そこに掲載されていた写真から勝手に「いたずらっ子なんだろうな」っていう想像までしてました。そのいたずらっ子な表情に、私は射抜かれたんですよね。
ビビリなのは、まあ、元野良なので仕方ないとして。最悪、ニンゲンと仲良くしてくれなくても、かぼすさんの遊び相手になってくれたらな〜って、淡い期待を抱いてたんですよ。ただ、かぼすさん、生後3ヶ月頃まではママ猫や兄弟猫と一緒にいたと言えど、それ以降ずっと箱入りのひとり娘。猫の共同生活とは無縁の期間が長かったので、新しい猫ちゃんをお迎えして、どういう反応を示すのかが未知数だったんです。メンタル弱めの子なので、余計・・・。
それで新しい子をお迎えするなんて無責任！と言われたらそこまでなのですが、やっぱり、多頭飼いって夢だったんですよね。ましてや、一度諦めた子（預かりボランティアさんのところに行って半年以上保護施設に戻ってこなかった）なのに、チャンスが来たっていうのが、今しかないと思えて。
まあ、そこは運命の歯車ががっちり合ったということで、一旦置いておきましょう。
実際に保護猫カフェに足を運んだ飼い主。あらかじめ「その子を狙っているニンゲン」としてカフェの方とは面識があったので、早速、せんちゃんがいる部屋へ。最初、どこにいるのか全く分からなかったのですが、天井に渡されている橋の上でぐっすり眠っておりました。思ってたよりも小柄！（戻ってきた際にインスタ等で掲載されていた写真を見ると、じゃっかん太ましく写ってたので）
そして、なかなか釣れない。名前を呼んでみても、うんともすんとも反応してくれず。ただただ他の猫が寄りつかないところで、じっと寝ているだけでした。
スタッフさんに話を聞いてみたところ、まず人慣れしてない（これは電話で来店予約をした時など、様々な機会で伺ってた）、他の猫にいじめられるタイプなど、なかなか気難しそうなお話を直接伺いました。人慣れしていないところについては、私的には問題ではなかったのですが、「他の猫にいじめられるタイプ」というのがちょっと心配でした。
というのも、かぼすさん、いつもブログで言っている通り、飼い主に対してはすっごい気が強いから、その態度を新しい子にもしてしまわないかということ。本当に、猫に対してどういう性格になるかが分からなかったんですよね。
色々悩みながら、その悩みをスタッフさんと話して・・・詳細は省きますが、あれよあれよと話は進んでいき・・・。会いに行ったのは11月25日だったのですが、その３日後、11月28日にトライアルに向けて改めて迎えに来ると話が固まりました。
余分な猫トイレもある（先代猫が使っていたものを捨てられずに残していた）し、かぼすさんが使わなかったケージもあるし。下準備はほぼ済んでいたので、超ハイペースなお迎えが実現したわけです。
でも問題はかぼすさん。なんの事情も知らないまま、新しい子が３日後に来ることになりました。一応口頭では「新しい子が来るんです・・・」とは伝えたものの、どこまで分かってくれてることやら。
次回、もう少し準備の話をして。実際にせんちゃんをお家に連れて来て。そんなお話が続きます。
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