
いろいろ調べていくと、猫って、首根っこを上手につかむと、落ち着くらしいです。これは子猫の時の名残だそう。ママ猫が子どもを移動させるときは、首の後ろをカプッとくわえて運びますからね。ああされると、脱力するんですって。どおりで、運ばれている時はぷらぷら、されるがままなんですねえ。
ということで、まだ病院に連れていくこともできないし、抱っこもできないせんちゃん。もうなんでも試してやるの精神なので、とりあえず近くにいるときに、そっと首の後ろから肩甲骨の間くらいのところをグッと掴んで、ちょっとだけ上に引っ張ってみました。
さすがにせんちゃんの体重で持ち上げることはできないし、そもそも仕様的にも、大人になってから首根っこで運ばれる想定はしていないと思うので(笑)
上に引っ張って、少しゆさゆさと優しく揺らしてみたところ、なんと・・・。
普段から、なかなか香箱座りをしないせんちゃん(いっつも前脚を立てて、いつでも逃げれる大勢でくつろいでたりする)が、前脚を投げ出す形をとって、床にぺたりとお腹をつけたのです!え、この効果すごくないですか?
でも、ひとつデメリットがありまして。これすると、片手が塞がるわけじゃないですか。飼い主、不器用なので、片手じゃ何もできないんです(笑)片手でせんちゃんのうなじを掴み、もう片手で洗濯ネットを被せる(通院想定)・・・なんて、できる気がしない・・・。爪切りなんてもってのほか。いや、爪切りは片手じゃ誰もできないか。
まあ、効果的な落ち着かせ方を知れただけでも大収穫!せんちゃんも、これをされたら嬉しそうですしね。猫としての本能が強いんだろうなあ、せんちゃんは。かぼすさんはこれやっても、大していつもと変わらないですもん。
しかし、このつかむところの皮膚って、すごい伸びますね。大福餅みたいで、良い触り心地です。
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