行かないで

マンガ

かぼすさん、朝は飼い主が眠る布団の中でぬくぬく眠っていることがほとんど。それも、9割は股の間で寝ています。猫って、なんで人間の股の間が好きなんですかね・・・(笑)

こんなんだから、飼い主が「よし起きるぞ」と覚悟を決めた瞬間に考えるのは、中ですやすや眠るかぼすさんをいかに起こさずに布団から脱出するか。起こさないようにというのはほぼ不可能なので、いかに布団の中にいてもらったまま、飼い主だけ布団を出るかというのに注力します。特に冬は寒いから、やっぱりできる限り暖かいところにいてほしい親心があるんです。

でも、朝のかぼすさん、とても手強い。そもそも布団から出してくれないんです。

そっと、ゆっくり、脚を移動させて・・・って飼い主は気を張りながら動くのですが、ちょっとの動きをかぼすさんは察知して、すぐに飼い主の脚にからだを乗せます。一部とかじゃなくて、本当にお腹で脚を包み込むように。そしてそこで寝始めるんですね・・・。完全に狙ってますね。

ここで飼い主は挫けそうになるのですが、心を鬼にして、もう一度布団から脱出しようと試みます。

そうしたら、今度は飼い主の脚に爪を立てて、なんとか引き止めようと頑張って踏ん張るんです。この時の腕力、すごいですよ。多分飼い主も、後ろ髪を引かれる気持ちなので、余計にそう感じるだけかもしれないのですが(笑)

休みの日だったら、もう少しかぼすさんのおねむに付き合うのですが、仕事の日だったらそういうわけにもいかず。なんとか布団から脱出して、「かぼすさんは中にいていいから」と声をかけるのですが、結局一緒に布団から出てくるかぼすさんなのでした。

ずっと一緒に寝たいよね、分かるよ〜。

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