かぼすさんがどうしてもおやつを食べたいと珍しくしつこいので、以前に買いだめしたおやつ福袋の中から歯磨きおやつをあげることにしました。かぼすさんにあげるならせんちゃんにもあげないと可哀想なので、二本用意して、右手でかぼすさん、左手でせんちゃんにあげることに。
かぼすさんは飼い主の手からご飯やおやつを食べることに慣れているので、すぐに自分のお手手で飼い主の手をちょうどいいところに引き寄せて、あ〜ぐあ〜ぐと一生懸命おやつを噛み始めます。コレがなかなか、コレまで食べてきたどんな歯磨きおやつよりもハードなものらしく、全然噛み切れてませんでした(笑)その分、奥歯の歯垢が綺麗に取れていそうで、こりゃ〜いい歯磨きと思いましたね。
一方、せんちゃん。まだ飼い主の手から何かを食べるということに慣れていません。もう、せんちゃんの心の線引きが全然分からないんですが、めちゃくちゃ信用のない目で飼い主の手の中のおやつを見て、齧って引っ張って自分だけで食べようとするんですよね。
でも、この硬さなので(かぼすさんが何回齧っても噛みちぎれないレベル)、絶対ひとりでなんて食べれないんですよ。なのに、飼い主の手から奪おうとして、それでも飼い主が離さないもんだから、きっと意地悪されているとも思ったのでしょう。
飼い主に、爪を立てて猫パンチしてきました・・・。痛い。刺さるから・・・。
もう意固地になっちゃって、どうしても飼い主の手からは食べないっていうもんだから、そんなにいうなら自分で食べてみな!と思って、おやつを床に置いたんですね。
そしたらそそくさとおやつをくわえて少し離れた場所に移動し、ぺろぺろ、がじ・・・とおやつを堪能しようとするせんちゃん。しかし、すぐに異変に気づきます。
「硬すぎて自分じゃ食えない」って。
遅いよ、気づくの。かぼすさんが飼い主の手を使ってようやく齧っているのを見て気づくべきだよ。
しばらく頑張って、なんとかしようと格闘していたんですが、諦めたみたい。難しい顔をして、おやつを置いて、かぼすさんが齧ってふやけだしたおやつを奪いにきました(笑)そして脳天にかぼすさんの痛烈猫パンチを喰らうっていうね。そりゃ怒られるよ。おやつを取られそうになってガチギレするかぼすさんも珍しいし。そんなに美味しかったんだね、硬かったけどね。
せんちゃん、飼い主の手が安心だって分かってくれてると思ってたんだけどな〜。撫でられるの好きだし。それはそれ、これはこれ、なんだろうなあ。気難しっ。
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