穴あけ職人

マンガ

かぼすさん、とある悪癖があります。それは、大きな袋が目の前にあったら、爪を立ててしまう、ということです。前科がしっかりとありまして、かつては、猫トイレのすぐそばに、猫砂のストックを置いていたのですが、その袋にもしっかりと爪を立て、穴を開けたことがあるんです。

10キロもの重さの猫砂袋だったのですが、微妙に下側に開けられたおかげで、猫砂を足そうと持ち上げたら、細かい砂が「スサーーー・・・」と流れ落ちたんです。

それを、今回、米袋にやられたわけです。

飼い主、5キロの米を2セットで購入することがほとんど。その日はすでにそれまでの米を食べ尽くしてしまっていて、新しい米が届いたらすぐさま米の保管ボックスに移す必要があったんです。

ダンボールから、米袋を1つ取り出して、とりあえず壁にもたれかけていました。そうしたら、飼い主が目を離した数秒の隙に、無邪気な顔をして近づいたかぼすさんが・・・。プス、と袋に爪を立てました。裏切らないよね〜。何が楽しいのでしょうか。

ということで、知らぬうちにかぼすさんによって穴を開けられた米袋。飼い主がそれを持ち上げると、当たり前ですが、ポロポロと米粒が落ちてきてしまいました。すぐさま、かぼすさんを疑う飼い主。なんたって前科がありますからね。

こういう時に、かぼすさんは嘘をつけません。ちょっと誤魔化すような表情をするんですよね。悪いことはするけれど、隠しきれない・・・そんなかぼすさんも、愛おしいです。

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