珍しく拗ねてる

マンガ

せんちゃん、かぼすさんがすることに対して、「怒り」とかそういうネガティブな感情を大っぴらに見せることはあんまりないんですけど、つい最近、おそらく「拗ねている」であろう姿を見ることができました。

飼い主は休みの日、よくベッドで昼寝したりするんですけど、そこにかぼすさんも当然のように来て、一緒にお昼寝するっていうのが通例なんですね。そしてお昼寝している時は完全にかぼすさんだけの飼い主なので、ず〜っとご機嫌なんです。ゴロゴロ、喉鳴らして、目を細めて、もう彼女って感じ。

この時、せんちゃんはいつもリビングで寝ているんですが、飼い主たちが1時間も昼寝してずっとリビングに姿を見せないと、寂しくなるのか声を上げながら寝室に来るんですよね。声の感じからして、起きる→かぼすさんを探すために呼ぶ→見つからないからキャットタワーから降りてくる(降りながら喋ってる)ってな流れで、どんどん近づいてくるのが分かるんです。

そして、せんちゃんの声がした瞬間、ゴロゴロ音が止まって目を開けるかぼすさん。あからさまか。

にゅっとベッドに現れたせんちゃんに対して、いつもの威嚇(軽め)を喰らわせると、普段のせんちゃんだったら怒られたってなんのそのなんですが、その日のせんちゃんはちょっと違って、威嚇された後かぼすさんにアタックはせず、かぼすさんを避けるように飼い主の布団の上に行って、離れたところをふみふみして、横になるっていうムーブをしたんです。

あら、珍しいと素直に思いました。特に何も考えていなかったかもしれませんが、飼い主の目には、すごい拗ねているように見えてしまったので(笑)

そうしてここから、腕にかぼすさん、足元にせんちゃんっていう、最高のホッカイロを手に入れた飼い主、昼寝に限度がなくなってしまって、結局夕方になる。猫とする昼寝ほど、気持ちのいいものはないですねえ。

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