服の中に

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もうすっかり寒いので、お家にいるときに着る部屋着(というかパジャマ)は、もこもこしたものに変わりました。休みでお出かけの予定がない日は、丸一日パジャマを着ていることもある飼い主については触れないでおいてください(笑)

午前中に洗濯物やらなんやらを終わらせて、昼頃に少し眠くなったのでお昼寝を・・・と思ってベッドでゴロゴロしていたら、例外なくかぼすさんがやってきましてね。お腹あたりで丸くなって一緒に寝てくれるかな、となんとなく考えていたのですが、なんと、パジャマの首元をお手手でちょいちょいし出して、中に入れろと言ってくるんです。

かぼすさん、お布団の中に入りたい時にはちゃんとお手手で「開けて」とアピールするのですが、それと同じことをパジャマにもしたのです。

幸いにも、このパジャマは首元がゴム紐で大きく広がるようになっており、ちょっとゆとりあるサイズなので、かろうじてかぼすさんが中に入れなくもない仕様となっております。本当に入るの?と疑問に思いながらも、ぐいっと首元を広げてみたら、なんと!スルスル、入っていくではありませんか。きっと寒かったのかもしれませんね。まだ暖房をつけていない我が家なので・・・。

しかし、問題なのは、パジャマに入った後のかぼすさんの表情。完全に思っていたよりも居心地が悪かったみたいで、ちょっと不服そうな顔をしながらも、飼い主の服の中で落ち着くのでした。いや、居心地悪いのに落ち着くんか〜い!と思いましたが、5分くらいしたら出ていってしまいましたね。

これ、お腹部分の大きなポケットが付いていて、カンガルーの赤ちゃんみたいに猫を抱っこできるパーカーとか買ったら、もしかしてかぼすさん、入ってくれるのかなと期待してしまいました。あれ、ずっと気になっていたんです。でも大抵、そういう「使ってくれるかも!」と期待した商品に限って、期待に沿わず使ってくれないことの方が多い気もする。使ってくれたら、さぞ可愛いんだろうなあ。

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