届かないっ!

マンガ

飼い主の髪ゴムで遊ぶのが好きなかぼすさん、手持ちでじゃらされるのも好きですが、一番好きなのは、髪ゴムを遠くにビューンって飛ばして遊ぶこと。とりあえず、細いものが好きなんだなあ。

飼い主、学生時代に弓道やってたんで(関係あるか?)、結構狙ったところに髪ゴム飛ばせるんですけど、たまにちょっと失敗して、取りにくいところに飛ばしてしまうこともあります。

我が家のキャットタワー、結構な高さがあるタイプなんですが、上段のボックスと最上段ステージの間に、絶妙な空間があるんですよね。その気になれば通れるくらいの高さではあるんですが、あえて行くようなところではない程度の空間。

かぼすさんも、髪ゴムが射出されたと同時にダッシュしていったはいいものの、例の場所に着地したのを見るやいなや、「あ、ヘンな所行っちゃった」って思ったのか、動きが止まりました(笑)

でも、とりあえず行かないことには髪ゴム救出は叶わないので、ちゃんとキャットタワーの上まで上り、手を伸ばしてみる・・・も、当然ですが、届かない。ボックスの端っこに落ちたからね。

ここで、届かないと理解したかぼすさん、諦めずに手を伸ばし続け、ダンダンダン!とお手手でボックスの上を叩きつつ、髪ゴムを手探りで探すものの、やっぱり届かず、見つからず。飼い主は「ニンゲンみたいな動きするじゃん・・・」と思いながら、遠巻きからただ眺めていたのですが、そのうちかぼすさんが「届かない!飼い主のせい!取って!」と言わんばかりの雰囲気を感じ始めたので、ご期待に添えるように取って差し上げました。

かぼすさんの偉いところは、すぐに飼い主に頼るのではなくて、自分でやってみようとして結果ダメだったから飼い主に頼るところ。やっぱり自分で取ることに「遊びの醍醐味の基本」が詰まっているんだろうな。猫としてね。

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