かぼすさんもせんちゃんも、夜、電気を消したら飼い主の布団に集まってくるお利口さんたちです。人間の生活習慣に染まっていただけて、大変ありがたい限り(重要:朝方を除く)。部屋が暗くなったら自分たちも寝る時間!って、理解しているのがもう賢いですよね。
本当に消した数秒後に、せんちゃんは足元にすちゃって乗ってくるし、かぼすさんはぬるっと枕側から飼い主の体の上を経由して、脇あたりで落ち着きます。元々は足元がかぼすさんの場所だったのに、せんちゃんが来てからはせんちゃんにそこを奪われたので、脇あたりで寝ることが多くなりました。
さて、そんな寝る場所は少し離れど、同じベッドの上でスヤァする一人と二匹。寝る前の準備に特長がありまして、暗くして目を瞑っていても、誰が来たかっていうのが一目瞭然です。
まず、せんちゃん。せんちゃんね、まさかのふみふみするタイプの猫なんですよ。意外ですよね。とっても力強いふみふみをしてくれます。布団越しに、飼い主の脚をマッサージしてくれる・・・。この時間、とっても至福です。
甘えん坊のはずであるかぼすさんが、全くふみふみしないタイプの子なので、ちょっとふみふみ猫に憧れを抱いていたのですが、まさかせんちゃんがこれを叶えてくれるなんて思いもしませんでした。せんちゃんはニンゲンに対して愛情を表現するのが苦手なだけで、内面はかぼすさん以上に甘えん坊なんですよね、きっと。かぼすさんに対しての行動がそれを表しているといえば、そうなのですが。
次に、かぼすさん。かぼすさんはね、力強く布団を掘ります。これが厄介で、純粋に寝床を整えているだけのこともあれば、粗相を企てていることがあるんです。ここしばらくは粗相被害全くありませんけど、一時期粗相してたことがあるじゃないですか。(参照:見てない隙に、レッツ粗相とか。)
ほりほりしている時にそのまま放置していると、気づいたら布団に対しておしっこポーズを取ろうとしている時がいまだにあるので、しないだろうと思っても、一応声をかける必要があるんです。ここで声をかけずにいたり、飼い主見てるよ、の意思表示をしないと、多分油断したらまた粗相が始まると思うので・・・。
こういう小さな心がけで、お布団への粗相っていうリスクを回避できるなら、どんなに眠くても対応するのです。一度布団の上に寝転がってくれたら、その日はほぼ安心ですしね。可能性があるとしたら布団にしか粗相をしない子なので、本当にこの一瞬だけ、気をつけるのです。
そしてお決まりの、かぼすさんが来たらせんちゃんがラブアタックしにきて、かぼすさんが怒る。それに対して、仲裁までしないけど、「怒らないよ」って声だけかける飼い主。飼い主の上で喧嘩することはあんまりないので、そのまま飼い主は寝につきます(笑)
ここまで、一切目を開けてません。
そのうち、二匹とも勝手に寝ますしね。かぼすさん、せんちゃんがちょっかいかけてきて嫌だと思いつつも、飼い主のそばから離れないのは、愛を感じますよね。せんちゃんも、飼い主のことを信頼しきっていない時から一緒に寝てくれて(それがたとえかぼすさんと一緒にいることが目的だったとしても)、本当に飼い主は幸せな飼い主です。
今日も明日も明後日も、間違いなく続く日常。こういう些細な、毎日繰り返されるところにある幸せが飼い主は好きなのです・・・。猫飼いさんはみんな、同じだと思いますけどね!
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