小さい頃は何しても怒らなかったかぼすさん。たまに「この子には楽しいと嬉しい以外の感情があるのだろうか」と心配するくらいだった彼女が、年々大人の女性になってます。
すでに読者の方はご存知の通り、というか猫飼いなら全員がそうだと思うのですが、かぼすさんの背中とかお腹に顔を埋めて、深呼吸するのだ大好きです。マイナスイオンは出てないけど、それに近いセラピー効果のある何かが出ているに違いない。(マイニャスイオン?)
まあ、飼い主の話は置いておいて。この間、いつも通り、かぼすさんのお腹(というか横っ腹?)に顔を埋めて、深呼吸してたんです。ゆっくり深呼吸する分には、かぼすさんも「構ってくれてる」認識なのでご機嫌状態が続きます。
ただ、飼い主はここから呼吸ペースがどんどんハイになっていくんですよね。癖というかなんというか無意識で。つい先刻まで、ご機嫌だったかぼすさんも、さすがにウザくなってきて、どんどん顔が険しくなる・・・。
この表情の変化すら、小さい頃はなかったんですよ。猫って、大きくなるにつれ、表情豊かになっていくの、すごい面白い。
で、我慢の限界を迎えると、かぼすさんは飼い主の髪の毛をかじるのが定石なのですが、かじる前にワンクッション挟んでくれるんです。
それが、口を若干開けて、「それ以上やるとかじるよ」の合図をしてくれること。猫、攻撃前に合図を出してくれることがほとんどじゃないですか?先代猫のこつぶさんは、かじるタイプではなく猫パンチを繰り出すタイプだったのですが、ワンクッションとしてお手手を上げて「小娘、私のパンチを喰らいたいか」てな感じで圧がすごかったのを覚えてます。
そして、その圧に負けて、「ごめんなさい」と素直に離れたら、飼い主が顔を埋めてたところを「やれやれ」って舐め始めるところまでが一連の流れ。猫って手厳しいなあ。
まあ、わかる。私がかぼすさんだったら?と立場を変えて考えてみたら、確かに自分よりデカい生き物がウザ絡みしてきたら、そうもなる。うん。でもやめられないんだコレが。立派な中毒ですね(笑)
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