喧嘩してないよ

マンガ

せんちゃんとかぼすさん、だいぶお互いの距離感を掴んできたといえども、やっぱりまだまだ喧嘩が絶えません(基本的にはかぼすさんからふっかけに行ってることが多い)。せんちゃんが寝室に行くと、それにそそくさとついて行って、ベッドの上でドタバタ。そして、どちらのものか分からない、フニャア声。どっちも声が高いから、喧嘩でよく聞くような発声をされると、どっちがやられているのか分からないんですよね、見に行かないと。

しかし猫の喧嘩はそうそう止める必要はないと聞くので(ガチの流血沙汰になりそうなら別)、基本静観している飼い主。でもあんまりドタバタが長く続くようだと、声だけかけます。「喧嘩しないよ」って。意味が分かっているのか、この一声で大体喧嘩はぱったり止みますね。おそらく興が削がれているだけだと思うんですが。

今回もかぼすさんから吹っかけに行った喧嘩が長引きそうな気配がしたので、リビングから、ゆる〜く一声。そうしたら、すぐにベッドから猫が降りる音がして、ぴょこっとまあるい目をしたかぼすさんが顔を出してきました。ついさっきまで喧嘩をしていたとは思えない、可愛い顔つきで。

猫って、「何事もありませんが?」みたいな表情、上手ですよね。自分がいたずらした時、怒られたとき、などなど。本当に「何もしてませんが?」「悪くありませんが?」って顔をしながら、いつも通り甘えてくるのが、分かってやってるなコイツ〜って憎らしくなります(笑)世渡りが上手すぎるんですよね。

かぼすさんは愛嬌で、せんちゃんは無心で、何か悪いことをした時は隠そうとしますね。

まあ、よほどのことじゃないと、飼い主もふたりを怒る気にならないので、隠そうとしなくたっていいわけですが。というか、隠そうとしなくたって、バレてるからさ・・・。

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