
寒くなったので、飼い主の脚の間(通称猫の巣)に入り込んでくることが多くなったかぼすさん。飼い主の脚の間が少しでも空いていたら、ぎゅむっと詰め込まれるように、カラダを割り込ませてきます。自分がきたら、飼い主が勝手にちょうどいい空間を作ると理解しているから。
でも、別にちょうど良い空間が作られなくたって、それはそれで良いみたいです。だって猫は液体だから、どんな空間にだってジャストフィットできるもんね・・・。
ということで、飼い主の脚がたとえ伸びている状態でも、そこにあるわずかな隙間にあんよとお手手を詰め込んで、そのままもふっと胴体をおろせば、素敵な寝床の出来上がり。居心地の悪さをかぼすさん自身が感じるまでは、動こうとしません。
飼い主は脚が痺れやすいので、しばらく(1時間とか)は我慢しているものの、かぼすさんが体勢を一切変えてくれない場合は、我慢ならないこともありまして。ちょっと脚でフルフルと揺らしてみたりもするんですが、「動きません」という意思表示も固く、声をかけてもツーンとそっぽを向かれるんです。
脚が痺れてどうしようもなくなったら、荒療治ですが、声をかけてから足を崩します。いつものことですね。そうしたら、それまでみちみちに詰まっていたかぼすさんを支えるものがなくなって、デロリ、と溶け出すようにかぼすさんの体勢も崩れていくのでした。
どれだけ飼い主に依存する格好をしていたかってことですよね(笑)
足を崩すの、かぼすさんに悪いなと思いつつ、この溶け出す様子を見るのも好きなので、複雑な心境になっています。脚が痺れる苦しみがどんどん勝ってくるので、もう余裕なく「ごめん!足崩す!」って時もあるんですがね。
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