チャレンジャー

マンガ

おそらく、というか確実に自分のことをまだ子猫だと思っているかぼすさん。ふと、忘れた頃に、昔は入れた場所に入ろうとしている姿を見ることがあります。

その最たる例が、洗濯機の下。我が家の洗濯機、排水ホースの都合上、洗濯機用の踏み台みたいなのを使って高さを出しているため洗濯機の下に通常よりも広めのスペースがあります。広めのスペースといっても、決して簡単に中に入れるような場所ではないです。かぼすさんが子猫の頃にかろうじて入れたくらいのスペース。掃除機をかけた時に、ここを経由して洗濯機の裏に隠れてたこともあったっけ。

そんなかぼすさん。今日、飼い主が手洗いうがいをしていた時、な〜んかガタゴト、ガサゴソするなあと思って、音のする方を見てみたら・・・。思わず二度見してしまいました。完全につっかえてるのに、果敢に洗濯機の下に潜り込もうとしている、可愛いおちりがあったからです。

無理だって、もう子猫じゃないんだよ、と飼い主が声をかけるのですが、それでもしばらく奮闘。何か洗濯機の下に気になる落とし物でもあったのでしょうか、一生懸命あんよをモゾモゾさせて、前進しようとして、それでも進めなくって・・・。

最終的に、ぷは!と無事顔を洗濯機から出したのですが、残念そうに「ふー」とため息をついていました。いや、残念ゆえのため息なのか、それとも息を長いこと止めて戦っていたから、一息ついただけなのか。ニンゲンも、何かに集中して力を入れたりする時、息を止めてしまいますよね。そして脱力した時に「ふー」と息を吐くやつ。それと同じなのかな。

かぼすさんのからだの成長を喜ぶとともに、まだ入れると思っていた純粋な心を愛しく思い、そして安定のおちりの可愛さに悶絶した飼い主なのでした。

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