相変わらず、かぼすさんが大好きなせんちゃん。どんなに怒られようと、どんなに逃げられようと、その愛の強さや深さは変わりません。我が家にいなから、こんなに純粋で可愛くて一途な愛を見ることができるなんて、せんちゃんをお迎えするまでは思いもしませんでしたね・・・。
いや、お迎え前は飼い主がかぼすさんに対して、純粋で可愛くて(?)一途な愛を向けていたんですけれども、やっぱり第三者として見るものとは別物ですからね。
ただ、「その愛、行き過ぎじゃない??大丈夫???」って思うこともしばしば。せんちゃん、結構一方的に愛を押し付けるタイプなんです。分かる、分かるぞ。かぼすさんに対して、愛情にブレーキをかけることなんてできないよな。その点では、飼い主とせんちゃんは世界で一番お互いを理解している者同士です。同じ者を愛する身として・・・!
ということで、「その愛、行き過ぎじゃ?」って、さすがの飼い主も思った話。飼い主がお皿洗いしていたら、かぼすさんのSOSが聞こえてきました。SOSっていうか、完全にせんちゃんに対してブチギレしてる声。いつもキュルンな声でおしゃべりするかぼすさんからは考えられないような低い声で、唸っておられる・・・。(猫の唸り声ってたまに面白い感じになるので、つい笑ってしまいます)
すかさず、声がする方を見ると、キャットタワーのボックスからちょろりとはみ出たせんちゃんのしっぽ。そして、このボックスは布張りなので、昼間は光に透けて、中のシルエットが拝見できるんです。そのシルエットが、完全に2匹分でした。
おそらく想像するに、ボックスの中でくつろいでいたかぼすさんを見つけたせんちゃんが、ラブに任せて押し入って行った結果、かぼすさんが逃げたいけれども逃げる行き場がなく、せんちゃんを突き放すために怒っていると思われました。
偉いのが、かぼすさん、ここまで怒っても決して手は出してないみたい・・・。優しいなあ。あんな狭いところで追い詰められているのに(笑)
そして、これだけ怒られても、全く効いてないせんちゃんにじゃっかんの恐怖を感じました。近づいて様子を見てみたら、せんちゃん、表情も一切動じていないし、なんなら避ける気もさらさらない感じでした。強いて言えば、飼い主が近づいてきたことによって、ちょっと焦ってる感じはありましたが。
最終的に、飼い主が来たことで生まれた一瞬の隙をついて、かぼすさん、無事脱出できてました。本当に苦労をかけるよ、君には・・・。ただでさえ飼い主がうざいのに、さらにうざいのが増えたんだからね。偉いよ、ちゃんと大人な対応もできてね・・・。
せんちゃんは真の愛を知り、かぼすさんは大人へと成長し、飼い主はそんな2匹を見てニマニマする。かぼすさんのケアは飼い主の仕事なので、そこはちゃ〜んとやりますよ!と言っても、飼い主にとってはそれもご褒美にしかならないわけですが。
いや〜。家の中に幸せの楽園が広がっているの、最高だなあ。
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