なんかデカイ

マンガ

猫と生活していますと、起き抜けに驚かされることもしばしば。ふと、朝目覚めて二度見することもあるレベル。それが起きたのが先日。何があったかというと、なんか、せんちゃんがデカかったんです。

飼い主のベッドはマットレスなのですが、そんなに高さはないものの、「飼い主が寝転がっている」かつ「猫が床に行儀良く座っている」状態では、普通は耳がちょっと出ている、もしくは顔の一部がちょっとだけ見えている、くらいなんです。

なのに、その日は、なんかせんちゃんの胸も見えたんですよね。え、なんで?と思って、思わず二度見しました。完全に、デカい。起き抜けで、うまいこと言えないけど、ただただ、なんか、でかい。別に手をベッドにかけて立っちしている様子もなし。ただただ座っているのに、デカイ。そしてその状態で何をするでもなく、おそらく寝ていた飼い主をずっと見ていたであろうせんちゃん。謎すぎる。

ひとまず不思議すぎて起き上がり、すぐにベッド下を確認して、謎は解決しました。前日に使ったまま引き出しっぱなしにしていた衣装ケースの上に乗っていたのです。いつもはベッドの真下にしまっているケースなのですが、ズボラな飼い主、一回そこから服を取り出して、そのままにしていたんですね。そしてそれにせんちゃんが目をつけた・・・と。

飼い主を観測するのにうってつけだったんでしょうね。高さ的にも、色々と。何を考えていたのかは、せんちゃん本人、いや本猫にしか分かりませんが、とりあえず猫は、あるものをいい感じに有効活用する生き物みたいです。

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