猫もおならをするらしいですね。らしいというのは、これまで、まともに猫がおならをするところを見たことも聞いたこともなかったからです。SNSとかに上がっている動画以外では。なんとも、先代猫も上品な子だったのでおならしている姿を認識したことなかったし、かぼすさんのおならも、聞いたことがないんですよね。しているとは思うんですが、まあ、ほとんどすかしっ屁なのでしょう。
そんな私、ようやく猫のおならを聴きました。せんちゃんの！
せんちゃん、甘えん坊モードが最高潮になる朝のみ、たま〜に飼い主にふみふみするんです。これまではやってきたとしても、ブランケットの上から、ふくらはぎとか脛あたりのふみふみが多かったんですが、先日はバブモードがフルスロットルだったらしく、飼い主におちりを向けつつお腹に乗って、飼い主の下腹を、これでもかと体重をかけてこねてたんですね。ひと踏みにすっごい重みを感じるくらいには、丁寧にふみふみしてくれました。
その分、どうやらせんちゃん自身、からだに力が入っていたようでしてね。ふみふみするたび、微かに、本当に微かに、「ぷ、ぷ、ぷ」って聞こえてくるんです。最初は、「なんだろう？」って、気づくか気づかないかくらいの音。それが、気になり出してからは音源がどこなのか探りまして、突き止めたのがせんちゃんのおちりでした。
こ、これが猫のおなら・・・！
だいぶ感動しました。顔におちりを向けられているんで、おならを吹きかけられているのと同じなんですけどね。なんて可愛いおならなんだ。「ぶ」とか言わないもんね、「ぷ（最小音）」だもんね。
ちなみに、においはそんなにしませんでした。さすがに鼻をおちりに寄せてダイレクトに嗅ぐ勇気は出なかったので、もう少し顔を寄せていたら匂ったかもしれませんが（笑）
きっと、昨晩に食べたごはんを消化した後のガスが溜まっていたんでしょうね。それが、ふみふみという名の運動により、放出されたと。
そしてお決まり、下腹＝膀胱を押されているんで、朝寝起きの飼い主は尿意と戦いました。今トイレに行くのは勿体無い、だってせんちゃんがふみふみしてくれてるんだから。そういう気持ちと共に・・・。無事満足行くまでふみふみをさせ、飼い主もそれを堪能し、トイレに行って、二度寝しましたとさ。幸せな朝でした〜(^ ^)
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